【のべあぷ】iPhoneアプリのノベルゲームを発掘するんだ。
おもしろいノベルゲーム/サウンドノベル/ゲームブック/ビジュアルノベルを見つけるよ。無料/フリーがメインになるかな。
2014/03/17
壊れたジェミニ(前編)
壊れたジェミニ(前編)
無料。
縦型のビジュアルノベル。
ですので選択肢はありません。
ストーリーは
山奥のペンションで殺人事件が起こります。
そこを舞台に
「犯人が誰か」だけを見抜く能力を持つ「殺人探偵」と
その助手のメイドと容疑者とのやりとりが行われていきます。
ストーリーの細かい部分は
いろいろそれなりにつっこみどころはあるものの
個性の強いキャラと勢いでグイグイ進みます。
西尾維新みたいな雰囲気がありますね。
このアプリは前編なのですが
後編は200円の有料アプリとなっています。
アドオンタイプではなくて
お話を分けて別のアプリとして売るという手法ですね。
2014/03/02
ブルーバード
2014/02/25
魔女館からの脱出
魔女館からの脱出
無料。
アドオンでストーリー追加。
アドオンは400円。
サウンドノベルではなく
ゲームブック版の謎解きです。
お話を読んで謎を解く。
謎を解くと言っても
かまいたちの夜のように本格的な推理を
するわけはないですけれども。
先に進むにはどれを使いますかー?
みたいな感じで。
二つというのがミソですね。
アレを使ってからアレしないと、が成り立たないといけない。
簡単だぜーって思っていると
わからなくて何度か読み返して
考えたりする感じ。
難易度はやさしいけれど
物語を読み進めることを乗り越える障害としては
ちょうどいい感じです。
心地よい。
物語内の地図も見れます。
やはり、視覚で確認できると楽しいものがありますね。
表紙絵から想像できる通り
お話自体は子供向けというか
ライトノベルなものではありますが
アイテムを選んで進んでいくゲームシステムはよいですね。
サウンドノベルから
もう一歩ゲーム性を取り込める
ゲームブックというジャンルの良さがでています。
複雑すぎず、簡単すぎず、面倒すぎず、
ストレスを感じさせない、非常にバランスがとれている作品。
非常に可能性を秘めた
ゲームのような気がしています。
ストーリーが大人向けだったら
大好きになってたかも!
2014/02/24
かまいたちの夜
かまいたいちの夜
有料。
800円。
サウンドノベルの金字塔。
かまいたちの夜。
スーパーファミコンで発売されたのが1994年です。
なんと20年前!!!
ですね。
Smart Sound Novelと銘打っての再登場です。
シルエット絵がなくなり
テキスト表示もブロック毎ではなく
一度に何ページ分も表示されていますね。
テキストを1文字毎表示することが
常に正しいわけではない、という試みでしょうか。
タップする負担が減りますし。
やはり内容は随一。
圧倒的に面白い。
本編は王道のミステリ。
脇道のストーリーの豊富さ。
特にスパイ編が大好きです。
ちなみに選択肢はこうなっていますね。
そして
エンディングに辿り着きます。
犯人入力画面は
デフォルトキーボードを利用します。
やはり
サウンドノベルの頂点に君臨するストーリーですね。
恋人になる前の大学生の男女2人が
雪山に閉じ込められているシチュエーションは
甘酸っぱくて熱くてせつないですね。
BGMも再録されている模様。
忘れていても聞けば懐かしさがこみ上げてきます。
とはいえ、Smart Sound Novelの功罪でしょうか。
ボリュームが少なく感じました。
一度に表示するテキストが多すぎるせいか、
ささーーっと読んでしまって
あれ、もう終わった?と感じることも多々ありました。
せめてページを分ければ
ひと呼吸おいて緊張感をもったまま迎えられるシーンも
そっけなく一度に表示されてしまっていたり。
あとは、フローチャートはともかく
せめてエンディングリストが欲しかったですね。
たしか20以上はエンディングがあったはずなので
自分が辿り着いていないエンディングを確認できれば良かったと思います。
新たな試みが
良かったかどうかは意見がわかれるところですが
挑むところが先駆者としての使命かもしれませんね。
それでも
かまいたちの夜に勝るサウンドノベルはそうはありません。
20年経った今でも他の追従を許さないレベルです。
有料の800円ですが
たまにセールもしていますね。
スーパーファミコン、
プレイステーションでプレイ済みの方はともかく
未体験なら
是非ともおすすめの一品。
2014/02/18
うつろ
2014/02/17
人を呑むホテル
2014/02/14
呪いのアプリ
登録:
投稿 (Atom)